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Ubuntu 14.04 LTSでPT2とepgreg(UNA)を使えるようにしてみての感想 [PCなど]

一応、Ubuntu 14.04 LTSでPT2とepgrec(UNA)の設定が終わった。

しばらく、運用してみたのだが、PCを再起動したりすると、MySQLのサービスがログイン時に正しく起動しない問題が発生した。端末から手動で起動させると問題なく動作させることができるので、原因追求をしなかったのだが、海外出張で不在の時を考えるとちょっと心配だ。

あと、録画したTSファイルだが、録画後にmp4に変換させればよいのだろうけど、録画スクリプトに変更を加える技量がないので、そのままにして使っている。そのままにして使っているので、動画の変換は、別途行なっている。そのために、ffmpeg等のセットアップもしなければ行けないのだが、Ubuntu 12.04で手動インストールした時の所要時間を考えると、結局、インストールしなかった。

これらの理由で、二日くらい運転して、問題なく動作することがわかった時点で、現行のUbuntu 12.04 LTSの環境に戻してしまった。

次取りかかるとしたら、11月の連休辺りになりそうだ。 


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Ubuntu 14.04 LTSでPT2とepgreg(UNA)を使えるようにしよう その四 [PCなど]

(11) epgrec UNA (人柱版 2014/08/31)のインストール

適当な何かの別館から、epgrecUNA 2014/08/31版とそのパッチをダウンロードする。
ファイルの保存先は、
/home/hoge/PT2
にする。
ダウンロード後、端末を開き、
/home/hoge/PT2
に移動後、ダウンロードしたファイルをtarコマンドで解凍する。
$ tar xvzf epgrec_UNA_130302.tar.gz
$ tar -xvzf epgrecUNA130302fix1.tar.gz
$ tar -xvzf epgrecUNA130302fix2.tar.gz 
パッチファイルが上書きされている事を確認する。されていない場合は、ファイルを上書きする。

Ubuntu 14.04 LTSのApache2は、/var/www/html以下にファイルをコピーしないと行けなくなったそうなので、そのようにする。
他のブログなどを調べた結果、/var/www/html以下のディレクトリ階層は、ある程度深くした方がよいとの記載があった。

/var/www/html以下に、ディレクトリ(例えば)TV_epgrecを作成し、
端末から、
/home/hoge/PT2/epgrecUNA_140831
に移動して、
$ cp -a ./epgrec /var/www/html/TV_epgrec/epgrec
を実行する。

次に、ファイルのアクセス権を設定する。
端末から、
$ sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/TV_epgrec/epgrec
$ cd /var/www/html/TV_repgrec/epgrec
$ sudo chmod 777 cache templates_c video thumbs settings
$ sudo chmod 666 thumbs/index.html video/index.html
$ sudo chmod 755 do-record.sh
$ sudo chown www-data:www-data do-record.sh
を実行する。

実行後、config.phpの設定を行う。
端末から、
$ sudo gedit config.php
を実行する。

ファイルを書き換えて、チューナー台数の設定とチャンネルの設定を行う。
集合住宅に住んでいる場合は、独自のチャンネル設定が行われているときがあるので、端末からrecpt1を動かしながら調べるとよいとあった。
自分の場合は、東京MX TVがスカイツリー移転前のチャンネルのままだったので、現在のチャンネルに変更せずに、そのままとした。
変更後、保存し、geditを終了する。

(12) epgrec(UNA)の設定をブラウザから設定を行う
 
ブラウザを起動し、
http://IPアドレス/TV_epgrec/epgrec
にアクセスする。
setupファイルが動作すると、以下のように表示される。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
epgrecのインストール状態をチェックします

ディレクトリのパーミッションチェック(777)
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/templates_c...777...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/video...777...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/thumbs...777...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/settings...777...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/cache...777...ok

ファイルのパーミッションチェック(755)
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/do-record.sh...755...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/recomplete.php...755...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/getepg.php...755...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/storeProgram.php...755...ok
/var/www/html/tevili_kun/epgrec/gen-thumbnail.sh...755...ok
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次に、以下のように表示される。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地上デジタルチャンネルの設定確認
現在、config.phpでは以下のチャンネルの受信が設定されています。受信不可能なチャンネルが混ざっていると番組表が表示できません。

    物理チャンネル27
    物理チャンネル26
    物理チャンネル25
    物理チャンネル22
    物理チャンネル21
    物理チャンネル24
    物理チャンネル23
    物理チャンネル20
    物理チャンネル28
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次に、以下のように表示される。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
MySQLデータベース設定
MySQLホスト名
localhost
MySQLサーバーのホスト名を入力してください。
MySQL接続ユーザー名
test      <---((10)で設定したユーザー名を入力する。)
MySQLサーバーの接続に使用するユーザー名を入力してください。
MySQL接続パスワード
test   <---((10)で設定したパスワードを入力する。)
MySQLサーバーの接続に使用するパスワードを入力してください。
使用データベース名
test   <---((10)で作成したDB名を入力する。)
使用するデータベース名を設定します。設定するデータベースは接続ユーザーがテーブルの作成等を行う権限を持っている必要があります。
テーブル接頭辞
テーブル名の冒頭に追加する接頭辞です。epgrecの再インストールを旧テーブルを使用せずに行うようなケースを除き、デフォルトのままで構いません。

初期設定が完了しました。
下のリンクをクリックするとEPGの初回受信が始まります。初回受信が終了するまで番組表は表示できません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

EPGの初回受信が終わり、番組表が更新されるのを待つ。

EPG受信後、/etc/cron.d/以下にcronによるEPG受信の自動実行を設定する。
設定ファイルは、
/var/www/html/TV_epgrec/epgrec/cron.d/getepg
を編集して使用する。

もし、設定ミスや受信データの異常によってEPGの初回受信に失敗すると番組表の表示は表示されない。
設定ミスの確認を行い、手動でEPGの受信を試みる。
 
端末から
$ /var/www/html/TV_epgrec/epgrec/getepg.php [Enter]
を実行する。

(13)epgrec(UNA)の動作確認
テレビ番組表が表示された後で、録画設定を行い、問題なく録画されることを確認する。

ファイルは、
/var/www/html/TV_epgrec/epgrec/video
に保存される。

(14)シンボリックリンクを設定する
/var/www/html/TV_epgrec/epgrec/video
では、容量が少ないので、容量が大きいドライブにシンボリックリンクを設定する。

/var/www/html/tevili_kun/epgrec/video
内のファイルを移動、または削除する。

次に、/var/www/html/TV_epgrec/epgrec/videoを削除する。
端末から、
$ sudo rm -R /var/www/html/TV_epgrec/epgrec/video
を実行する。

次に、新たに保存先として使用したいディレクトリにシンボリックリンクを設定する。
/media/new_videoにリンクを設定したい場合、 
端末から、
$ sudo ln -s /media/new_video /var/www/html/TV_epgrec/epgrec/video
を実行する。

シンボリックリンク作成後、番組が保存されることを確認する。
シンボリックリンク作成後、番組が録画されない場合は、上位のディレクトリのアクセス権限を見直す。

(15) 番組表を取得するためのcronの設定
 
番組表を取得する時間を設定するために、cronの設定を行う。 

端末を開き、
$ sudo cp /var/www/html/TV_epgrec/epgrec/cron.d/getepg /etc/cron.d
を実行する。

次に、コピーしたgetepgを編集する。端末から、
$ sudo gedit /etc/cron.d/getepg
を実行する。

ファイル中のgetepg.phpの絶対バスを、
/var/www/epgrec/getepg.php
から、インストール先のディレクトリー
/var/www/html/TV_epgrec/getepg.php
に変更する。

実行時刻を変更したい場合は、
29 8-22/3 * * *  
の部分を変更する。この場合、8時から22時までの間三時間おきに、毎29分になると実行される事を表している。

変更後、保存し、geditを終了する。

(15)ですべての設定が完了。 

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Ubuntu 14.04 LTSでPT2とepgreg(UNA)を使えるようにしよう その三 [PCなど]

いろいろ調べてみると、各サイトに詳しい解説が載っており。それらを読むだけでも勉強になった。
自分のためだけに動けばよいので、より追求すべき内容であっても、ある程度で終わりとした。
 
(7) epgrec UNA用epgdump 141013版のインストール
適当な何かの別館から、epgrec UNA用epgdump141013版をダウンロードしてくる。
ファイルの保存先は、
/home/hoge/hogehoge/PT2
にする。
ダウンロード後、端末を開き、
/home/hoge/hogehoge/PT2
に移動、ダウンロードしたファイルをtarコマンドで解凍する。
$ tar zxvf epgdumpUNA141013.tar.gz
解凍後、新たに作成されたディレクトリに移動し、epgdump(UNA)をインストールする。
$ cd epgdump
$ make
$ sudo make install

インストール後、epgrec(UNA)が正しく動作するか確認する。
(6)で録画したファイルからEPG情報が正しく取り出すことができるか確認する。
端末から、録画ファイルがあるディレクトリまで移動する。
端末から、 
$ cd /home/hoge/Videos
を実行する、 
次に、録画ファイル test.tsに対して、
$ epgdump 27 test.ts test.xml -xml
を実行する。
実行後、新たに作成されたtest.txmlをテキストエディター等で開き、テレビ番組情報が表示されることを確認する。
テレビ番組情報が表示されれば、インストール完了。

(8) LAMP環境のインストール
いろいろなブログでは、端末から、
sudo apt-get install apache2 php5 libapache2-mod-php5 php5-cli mysql-server php5-mysql
を実行すべしと書いてあるのだが、コマンドを実行せずに、Synapticパッケージマネージャーからインストールした。

MySqlをインストールする時に、MySqlのrootのパスワードを設定するように尋ねてくるので、設定する。
忘れないように、どこかにメモしておく。

epgrec実行のために、atとcronが必要なるので、atとcronをインストールする。
端末を利用する場合は、
sudo apt-get install at cron
を実行する。端末からコマンドを実行せずに、Synapticパッケージマネジャーからインストールした。

インストール後、端末から、
$ sudo sysv-rc-conf apache2 on
$ sudo sysv-rc-conf mysql on
$ sudo sysv-rc-conf atd on
$ sudo sysv-rc-conf cron on
を実行する。

(9)apacheの設定
www-data(apacheユーザー)がシェルを使えるようにする。
端末から、
sudo gedit /etc/passwd
を実行する。www-dataがnologinとなっている場合、/bin/shに書き換える。
例えば、
www-data:x:33:33:www-data:/var/www:/usr/sbin/nologin
www-data:x:33:33:www-data:/var/www:/usr/sbin/bin/sh
に変更し、保存する。保存後、geditを閉じる。

www-data(apacheユーザー)がatを使えるようにする。
端末から、
sudo gedit /etc/at.deny
を実行し、
www-data
を削除し、保存する。保存後、geditを閉じる。

(10)MySQLの設定
MySQLデータベースのデフォルト文字コードをUTF-8に設定する。
端末から、
sudo gedit /etc/mysql/my.cnf
を実行する。
my.cnfを、以下のように変更する。
[client]と[mysqld]と[mysqldump]に下記の設定を付け加える。

[client]
default-character-set=utf8

[mysqld]
skip-character-set-client-handshake
character-set-server=utf8
collation-server = utf8_general_ci
init-connect = SET NAMES utf8

[mysqldump]
default-character-set = utf8

以下を新たに付け加える。

[mysql]
default-character-set=utf8

変更が終わったら、保存する。保存後、geditを閉じる。

MySqlを再起動する。
端末から、
$ sudo service mysql restart
を実行する。

再起動後、MySqlが起動している事を確認する。
端末から、
$ps aux | grep mysql
を実行する。
問題なく起動してれば、MySqlのプロセス情報が表示される。

epgrecで使用するDBを作成する
1 MySqlにログインする。
端末から、
$ sudo mysql -u root -p
を実行する。
パスワードを聞かれたら、MySqlをインストールした時に設定したパスワードを入力する。

2 DB作成
DBを作成するコマンドは、
create database [データベース名];
なので、
mysql> create database test;
と入力し、実行した。
実行後、
mysql> show databases;
を実行し、DBが作成されていることを確認した。

MySQL接続ユーザーとMySQL接続パスワードを設定する。
MySQL接続ユーザーと接続パスワードを設定するためのコマンドは、 
grant all privileges on *.* to [MySQL接続ユーザー名]@localhost identified by '[MySQL接続パスワード]';
なので、
mysql> grant all privileges on *.* to test@localhost identified by 'test';
とした(例えばの設定なので、任意に設定する)。

エラーがでなければ、exitでMySqlを抜ける。
 
次回に続く。 


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Ubuntu 14.04 LTSでPT2とepgreg(UNA)を使えるようにしよう その二 [PCなど]

調べてみると、recpt1のインストールは、多くの方が、いろいろな方法で実施しているようだった。
試すべき、または、試したい方法もあったのだが、時間がないのと、自分が試した方法で無事動いたので、何か問題が発生しない限りは、このまま運用することにする。

(5) arib25のインストール
受信したデータを復号化ツールをインストールする。
新しいPT2のドライバーには、同梱されなくなったので、古いバージョンをダウンロードし、インストールする。

ファイルを保存、使用するためのディレクトリを
/home/hoge/hogehoge/arib25
にように作成。
端末を開き、カレントディレクトリを作成した所へ移動しておく。
移動したあとで、
を実行し、必要なファイルをダウンロードしてくる。

ダウンロード後、tarコマンドで解凍する、
$ unzip c44e16dbb0e2.zip
解凍後、フォルダーが新たに作られるので、移動する。
$ cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25
移動した後で、
$ make clean && make && make install
を実行し、デバイスドライバーをインストールする。

インストール後、端末から、
$b25
と入力し、バージョンと使用方法が表示されることを確認する。

(6) recpt1のインストール
いろいろ調べた結果、適当な何かの別館にあるパッチを適用してからrecpt1をインストールすることにした。

パッチファイルを保存、使用するためのディレクトリを
/home/hoge/hogehoge/PT2/patch
にように作成。
端末を開き、カレントディレクトリを作成した所へ移動しておく。

適当な何かの別館から、
"recpt1 http サーバ機能追加パッチ新本家 [c8688d7d6382] 以降対応版" 
をダウンロードする。

/home/hoge/PT2/hogehoge/PT2/patch
にダウンロードしたので、そこまで移動、tarコマンドで解凍する、
$ tar zxvf recpt1-http-rev3.tar.gz

/home/hoge/hogehoge/PT2/pt1-c8688d7d6382/recpt1
に移動、
$ patch < ../../recpt1-http-rev3/recpt1-http.diff
を実行し、解凍して作成したパッチファイルを適用する。
実行すると、
patching file configure.ac
patching file recpt1.c
patching file recpt1core.c
patching file recpt1ctl.c
patching file tssplitter_lite.c
が表示される。
ファイルの日付を確認し、patchを実行した時間になっていることを確認する。

$ ./autogen.sh
$ ./configure --enable-b25
$ make
$ sudo make install
を実行する。
$ recpt1 -version
を実行し、バージョン等が表示されることを確認する。
インストールが正常に完了していれば、
$ recpt1 1.2.0
$ recorder command for PT1/2 digital tuner.
と表示される。

インストール確認後、録画テストを実施する。
録画ファイルを保存したいディレクトリ、例えば、
/home/hoge/Videos
に移動し、端末から、
$ recpt1 --b25 --strip 27 20 test.ts
を実行する。
動画再生アプリでtest.tsを開き、チャンネル番号27の放送を20秒間した録画したファイルがtest.tsで保存されていることを確認する。
正しく再生することができれば、(1)から(6)までの作業が無事完了。

次回に続く。

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Ubuntu 14.04 LTSでPT2とepgreg(UNA)を使えるようにしよう その一 [PCなど]

前に書いた通り、Ubuntu 14.04LTSのインストールが終わったので、PT2とepgrec(UNA)をセットアップすることにした。
epgrecは、開発元のもの、または、Sourceforgeからダウンロードしてきてインストールしようと思ったのだが、Ubuntu12.04の時に書いたメモが全く詳しくなく、再利用性が0と言っていいくらいのもだったのと、検索をかけた所、その派生のepgrec(UNA)のインストールについて書いている人が多かったので、epgrec(UNA)のインストールを選択することにした。
適当な何かの別館:epgrec (UNA)の開発元 
ここここここここ:セットアップの際に参照にしたブログとかWikiとかーとにかく、読みまくらないと、前回のセットアップ内容すら思い出すことができなかった。
これらのサイトなどを読みまくったところで、セットアップを開始することにした。
ここからスタート。
 
(1) USBカードリーダーを使えるようにする
PT2/PT3とepgrecのセットアップ前に、USBカードリーダを使えるようにする。
いろいろなブログでは、端末から
$ sudo apt-get install pcscd libpcsclite1 libpcsclite-dev libccid pcsc-tools git build-essential autoconf unzip pkg-config
を実行すべし、と書いてあるのだが、コマンドを実行せずに、Synpaticパッケージマネージャーからインストールした。
Synpaticパッケージマネージャーを起動し、以下のアプリをインストール指定し、「適用」ボタンを押す事でインストールした。
pcscd
libccid
libpcsclite1
libpcsclite-dev
pcsc-tools
libpcsc-perl (パッケージマネージャーで依存関係を解決するためにインストール指定される)
インストール後、カードリーダーにB-CASカードが刺さっている事を確認し、端末から、 
pcsc_scan
を実行する。
問題なくアプリがインストールできており、カードリーダーが認識され、B-CASカードを問題なくリードできれば、
Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)
が最後の方に表示される。
[Ctrl]と[C]を同時に押して、pcsc_scanを終了する。
 
(2) PT2/PT3デバイスドライバーのmake環境を準備する
いろいろなブログを調べた結果、端末から
$ sudo apt-get install git build-essential autoconf unzip pkg-config linux-headers-`uname -r`
を実行すると、あとで問題が発生しにくいようなのだが、コマンドを実行せずに、Synpaticパッケージマネージャーからインストールした。
Synpaticパッケージマネージャーを起動し、以下のアプリをインストール指定し、「適用」ボタンを押す事でインストールした。
git :必要なパッケージも同時にインストールする
build-essential :必要なパッケージも同時にインストールする
autoconf :必要なパッケージも同時にインストールする
unzip>
pkg-config
linux-headers :検索をかけるとKernelバージョン追記されたものが表示されるので、それを選択し、インストールする。
 
(3) DVB版ドライバを無効化する
Ubuntu 10.10からDVB版ドライバがデフォルトで入っている。
recpt1はキャラクタ版ドライバを使うので、DVB版ドライバーとバッティングしないように、DVB版ドライバーを無効にする設定をする。
geditでblacklist.confを開く。 
端末から、
$ sudo gedit /etc/modprobe.d/blacklist.conf
を実行し、blacklist.confファイルを開く。
最終行に以下を追記する。 
blacklist earth-pt1
保存した後で、geditを終了する。
なお、いろいろな説明を読むと、種々の理由から設定ファイルを変更するときは、Viを使う方がよいとあったが、気にせず、geditを使った。
 
(4) PT2ドライバーのインストール
Ubuntu 12.04では、http版のドライバーをインストールして使っていたのだが、インストール方法のメモが見つからないので、参考URLにある方法を試してみた。
ファイルを保存、使用するためのディレクトリを
/home/hoge/hogehoge/PT2
にように作成。
端末を開き、カレントディレクトリを作成した所へ移動しておく。
移動したあとで、
を実行し、必要なファイルをダウンロードしてくる。
 
ダウンロード後、tarコマンドで解凍する、
tar -jxvf tip.tar.bz2
解凍後、フォルダーが新たに作られるので、移動する。
cd /pt1-c8688d7d6382/driver
移動した後で、
$make clean && make && sudo make install
を実行し、デバイスドライバーをインストールする。
 
インストールが終わったら、再起動する。
再起動後、端末から、
$ls -la /dev/pt*video*
を実行する。
デバイスドライバーが正常にインストールされ、PT2が認識されれば、
crw-rw-rw- 1 root video 250, 3 2014-11-02 21:16 pt1video3
crw-rw-rw- 1 root video 250, 2 2014-11-02 21:16 pt1video2
crw-rw-rw- 1 root video 250, 1 2014-11-02 21:16 pt1video1
crw-rw-rw- 1 root video 250, 0 2014-11-02 21:16 pt1video0
のように表示される。
 
続きは、また次回。
 


 

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Ubuntu 14.04 LTSを使ってみて [PCなど]

Ubuntu 14.04 LTSがが終わったので使ってみることにした。 

「う〜ん、こんなに使いにくいOSだったけ?Windows8.1の方が使いやすかったりして」と言うのが正直な感想。

まず、色使いがなんとなくしっくりこない、12.04がインストールされたハードディスクにつなぎ替えて、設定を調べてみたら、12.04では使用しているテーマが「Adwaita」になっていることが判明(なにしろ、設定を変えたのが2年くらい前なので、完全に忘れていた)。おぉ、14.04でもテーマを変えればいいじゃんと思い、ハードディスクをつなぎ替えて、設定を変えようとした所、変えたいテーマが入っていないことが判明、調べてみるのも面倒だったので、デフォルト設定で使ってみることに決定。

Windowシステムを自分の気に入ったものに変えればいいのだが、調べるのも面倒だし、変えた後のメンテナンスも面倒だして、こちらも取り止めにすることにした。調べてみると、いろいろなユーザーがデフォルト設定から変えているので、この方法が普通なんだろうな。Unity嫌いじゃないし…。

しばらく遊んでみたところで、今回の最大の目的、Ubuntu 14.04で、PT2とEpgrecを取りかかることにした。二日ほど苦しんだ後、無事、動かすことに成功。しかし、エンコード環境について調べてみたところで、色々と面倒が多いことを知り、安定稼働して約2年になる、現在の環境に戻すことに決めた。

が、Ubuntu 14.04で、PT2とEpgrecを動かすメモは残さないと今後の資産として活かせないので、別の機会にまとめてゆくことにする。


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Ubuntu 14.04 LTSをインストールした時のメモ [PCなど]

Ubuntu 14.04 LTSがリリースされてしばらく経った。

今使っている12.04 LTSでも、全く問題がないのだが、新しいOSが出た時に、自分のPCにインストールしておくと、いろいろと勉強になるので、11月の連休を利用してインストールすることにした。

現在、使用している環境は、PT2のビデオ録画に使っているので、別のハードディスクを準備して、それにインストールすることにする(今、流行りの妖怪ウォッチの録画ファイルをロストすることだけは、家庭内での立場を守るためにも、絶対に避けなければならない)。

1.Ubuntu 14.04.1 LTS ISOイメージのダウンロード

http://www.ubuntu.com/download/desktop

からISOイメージをダウンロードし、適当なディレクトリーに保存しておく。

2.現在使用しているハードディスク情報の確認

パーティションの作成時の参考とするために、現在使用しているハードディスクのパーティション情報をディスクユーティリティーを使って確認する。

現在、500GBのハードディスクを使用しており、パーティションの内訳は、 

30GB: Ext4, /

20GB: Ext4, /usr/local

440GB: Ext4, /home

10GB: swap

10GB: 拡張領域

と言った感じだった。練習では、拡張領域を作らないようにしてインストールして見ることにした。

3.ブータブルUSBメモリーの作成

インストールに使用するUSBメモリー(8GB以上が良いみたい)を挿す。

ブータブルUSBの作成をDashから起動する。

起動したら、 

インストール元ディスクイメージ (.ISO)またはCD:

 に、ダウンロードしてきたISOファイルを選択する。

使用するディスク

に、挿したUSBメモリーを選択する。 

「データ保存領域を確保し、行われた変更を保存する」 を選択し、

「ブータブルUBSの作成」ボタンを押す。

作業が完了するのを待つ。完了したら、アプリケーションを終了する。

4.OSのインストール

(1) USBメモリーでPCを起動

PCを再起動する。

BIOS画面が表示されたら、BIOS設定モードに入る(説明書を読むのが一番良いが、なければ、F1とかDELとかを押してみる)。

BIOS設定モードに入ったら、Bootデバイスを設定する項目に移動し、USBメモリーが一番最初にアクセスされる設定に変更する。終わったら、変更を保存・再起動を選択し、変更を保存・再起動を実施する。

 (2)

Ubuntuが起動したら、日本語を選択し、「ubuntuをインストール」を押す。

(3) 

Ubuntuのインストールの準備 

何も選択せずに、「続ける」を押す。

(4)

インストールの種類

パーティションを自分で設定したいので、「それ以外」を選択し、「続ける」ボタンを押す。

(5)

インストールの種類

/dev/sdaに、インストールに使用するハードディスクが割り振られていることを確認する。

先ほど確認したパーティション情報を基に、パーティションを設定する。練習用のHDDは、1.5TBあるので、/homeの容量を増やした。

ブートローダーをインストールするデバイスに、

/dev/sda

が選ばれていることを確認する。

(このあたりは、CentOSのインストールについてかかれたサイトが詳しいので、分からなければ、それらを参考にする。)

すべての設定が終わったら、「インストール」ボタンを押す。

(6)

どこに住んでいますか?と表示されたら、「Tokyo」を選択し、「続ける」ボタンを押す。

(7)

キーボードレイアウト:日本語、キーボード:日本語配列 OADG 109Aを選択し、「続ける」ボタンを押す。

(インストール後、設定が正しくできなかったことに気づいたが、再起動したら正しい設定になった。)

(8)

あなたの情報を入力してください、と表示されるので、

あなたの名前:hoge

コンピュータ名:hoge

ユーザー名:hoge

パスワード:(例でも書くわけないでしょ)

パスワードの確認:(パスワードをもう一度入力する)

「ログイン時にパスワードを要求する」を選択、

「ホームホルダを暗号化する」の選択を外し(つまり、選択しない)、「続ける」ボタンを押す。

(9)

インストールが終わるのを待つ。

インストールが終わったら、rebootする。

reboot時に、BIOS設定に入り、Bootデバイスの順序を変更する。

(面倒だったら、USBメモリーを抜いてから、rebootする。)

(10)

ubuntuが起動したら、先ほど、設定したユーザー名、パスワードでログインする。

上手いこと起動することができたので、PT2を使って録画できるようにEpgrecを設定してゆく予定。

OSの設定は、「Ubuntu14 インストール 設定」で検索すると、有用な情報が多数得られるので、これらの情報を参照に設定を変更する。 


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ASPIRE ONE AO532hを買った [PCなど]

ネットブックなんて小さいだけですよ、偉い人には、それがわからんのです。

と、嘯いていた自分だったが、ネットブックを買ってしまった。

続きを読む


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地デジチューナーのセットアップでアップアップ [PCなど]

Sknet HDUSFを買ってきて、数日が経った。
デバイスドライバーのセットアップは、まとめWikiサイトのお陰で、買ってきた当日にでき、TVTest.exeを使って、デジタル放送を視聴するところまでは、無事できた。
8年位前に、WinPVRというアナログビデオチューナーを使っていたのだが、これを使えるようにかかった日数を考えると今回のセットアップは、ものすごく簡単だった(現行使用しているアナログチューナーのセットアップと同じくらいの容易さ)。

視聴できるようになったのは良いのだが、何かおかしい、画面にブロックノイズが発生するし、音声と画像にはっきりと分かるくらいのずれが生じてしまうのだ。いろいろと理由を考えてみると、
・マシンスペック不足
・電波強度が弱い
すぐに思いつくのは、この二つくらいだろうか。
マシンスペック不足は、PCを買い換えるか、新たに組み立てるかしかないので、お金のない自分にとっては、どうすることもできない。そんな訳で、お金をあまりかけずに何とかできそうな、電波強度の問題を解決してみることにした。
電波強度に関して、色々調べてみると、うちの電波強度は、視聴するに十分と言うことが分かった。
結局、マシンスペックか…と思ったのだが、マシンスペックを原因にしてしまう前に、TVTest.exeの設定をもう一度見直すことにした。
色々試してみたところ、デコーダとレンダラの組み合わせ如何で、CPUの負荷が変わることが判明。CPUの負荷が100%を超えていないときには、ブロックノイズが発生せず、音と画像のずれも最小限に留められる事が判明した。
しかし、
デコーダ:InterVideo Video Decoder
レンダラ:デフォルト
の組み合わせがどうして一番良いか分からない。だいたい、デフォルトって、何をさしているのか、さっぱり分からないし。
とは言え、それなりに視聴できるようになったのでよしとしよう。

視聴できるようになったら、次は、録画だ。
火曜日あたりから色々と試してはいるものの、いまのPC環境にあった、録画方法が見つからない。
困ったものだ。

色々と悩んでいる時に、ふと考えた、ここまでしてセットアップした地デジチューナーと視聴環境で、いったい何を録画するのだろうかと。
すぐに思い浮かんだのは、子供のためのアンパンマンだけだった。他に無いか考えてみたものの、それしか思い浮かばなかった。
どうやら、アンパンマンを問題なく録画するために四苦八苦しているようだ。
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地デジチューナーを買ってきた [PCなど]

細々と更新再開。

地デジ。
我が家では、これから機器が値下がりすると考え、2011年の放送終了までアナログ受信機器を使うことに決めている。
そんな訳で、家で使っているテレビも液晶やプラズマといったものではなく、5年位前に買ったブラウン管テレビだ。

テレビ放送を録画する時は、PCに挿してあるTV(アナログ)チューナーカードで録画して、再生機器を使って見る事にしている。
使っているチューナーカードも2002年くらいに買ったもので、今となっては、デバイスドライバーの行進も止まってしまい、何かあったら、復旧不可能な状態になってしまっている。
そろそろPCに繋げているチューナくらいは地デジ対応のものにした方が、良いかなぁなんて思うようになって来た。

地デジを録画するのは簡単だが、録画したときにできた動画ファイルを、家のアナログテレビで見られるようにする事は仕様上できない。そこで、TSファイルを取り出す事ができるチューナーが必要になってくる。
調べてみると、TSファイルを取り出す事ができる機器がいくつかあることが分かったのだが、使用に際して、勉強が必要なのと、購入時期を逃してしまったのとで、なかなか入手できずにいた。

そんな折、ネットで情報を調べていると、メーカーによってTSファイル取り出し対策がなされたと言われていた機器が、メーカーサポート対象外のドライバーを使うことで、TSファイルを取り出せるようになる事と近所のPCデポでその機器が安く売られていることを知り、購入することに決めた。
購入する事に決めたのは、良かったのだが、なかなか買いに行けず、結局、昨日、やっと買ってきた。
買おうと思ったときよりも、1000円くらい値上がりしていたが、秋葉原への往復電車代を考えれば、まぁ、よしとしておこう。

買ってきたSKnet HDUSF、使い倒して行こうと思います。
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