Ubuntu 14.04 LTSでPT2とepgreg(UNA)を使えるようにしよう その三 [PCなど]
いろいろ調べてみると、各サイトに詳しい解説が載っており。それらを読むだけでも勉強になった。
自分のためだけに動けばよいので、より追求すべき内容であっても、ある程度で終わりとした。
(7) epgrec UNA用epgdump 141013版のインストール
適当な何かの別館から、epgrec UNA用epgdump141013版をダウンロードしてくる。
ファイルの保存先は、
/home/hoge/hogehoge/PT2
にする。
ダウンロード後、端末を開き、
/home/hoge/hogehoge/PT2
に移動、ダウンロードしたファイルをtarコマンドで解凍する。
$ tar zxvf epgdumpUNA141013.tar.gz
解凍後、新たに作成されたディレクトリに移動し、epgdump(UNA)をインストールする。
$ cd epgdump
$ make
$ sudo make install
インストール後、epgrec(UNA)が正しく動作するか確認する。
(6)で録画したファイルからEPG情報が正しく取り出すことができるか確認する。
端末から、録画ファイルがあるディレクトリまで移動する。
端末から、
$ cd /home/hoge/Videos
を実行する、
次に、録画ファイル test.tsに対して、
$ epgdump 27 test.ts test.xml -xml
を実行する。
実行後、新たに作成されたtest.txmlをテキストエディター等で開き、テレビ番組情報が表示されることを確認する。
テレビ番組情報が表示されれば、インストール完了。
(8) LAMP環境のインストール
いろいろなブログでは、端末から、
sudo apt-get install apache2 php5 libapache2-mod-php5 php5-cli mysql-server php5-mysql
を実行すべしと書いてあるのだが、コマンドを実行せずに、Synapticパッケージマネージャーからインストールした。
MySqlをインストールする時に、MySqlのrootのパスワードを設定するように尋ねてくるので、設定する。
忘れないように、どこかにメモしておく。
epgrec実行のために、atとcronが必要なるので、atとcronをインストールする。
端末を利用する場合は、
sudo apt-get install at cron
を実行する。端末からコマンドを実行せずに、Synapticパッケージマネジャーからインストールした。
インストール後、端末から、
$ sudo sysv-rc-conf apache2 on
$ sudo sysv-rc-conf mysql on
$ sudo sysv-rc-conf atd on
$ sudo sysv-rc-conf cron on
を実行する。
(9)apacheの設定
www-data(apacheユーザー)がシェルを使えるようにする。
端末から、
sudo gedit /etc/passwd
を実行する。www-dataがnologinとなっている場合、/bin/shに書き換える。
例えば、
www-data:x:33:33:www-data:/var/www:/usr/sbin/nologin
を
www-data:x:33:33:www-data:/var/www:/usr/sbin/bin/sh
に変更し、保存する。保存後、geditを閉じる。
www-data(apacheユーザー)がatを使えるようにする。
端末から、
sudo gedit /etc/at.deny
を実行し、
www-data
を削除し、保存する。保存後、geditを閉じる。
(10)MySQLの設定
MySQLデータベースのデフォルト文字コードをUTF-8に設定する。
端末から、
sudo gedit /etc/mysql/my.cnf
を実行する。
my.cnfを、以下のように変更する。
[client]と[mysqld]と[mysqldump]に下記の設定を付け加える。
[client]
default-character-set=utf8
[mysqld]
skip-character-set-client-handshake
character-set-server=utf8
collation-server = utf8_general_ci
init-connect = SET NAMES utf8
[mysqldump]
default-character-set = utf8
以下を新たに付け加える。
[mysql]
default-character-set=utf8
変更が終わったら、保存する。保存後、geditを閉じる。
MySqlを再起動する。
端末から、
$ sudo service mysql restart
を実行する。
再起動後、MySqlが起動している事を確認する。
端末から、
$ps aux | grep mysql
を実行する。
問題なく起動してれば、MySqlのプロセス情報が表示される。
epgrecで使用するDBを作成する
1 MySqlにログインする。
端末から、
$ sudo mysql -u root -p
を実行する。
パスワードを聞かれたら、MySqlをインストールした時に設定したパスワードを入力する。
2 DB作成
DBを作成するコマンドは、
create database [データベース名];
なので、
mysql> create database test;
と入力し、実行した。
実行後、
mysql> show databases;
を実行し、DBが作成されていることを確認した。
MySQL接続ユーザーとMySQL接続パスワードを設定する。
MySQL接続ユーザーと接続パスワードを設定するためのコマンドは、
grant all privileges on *.* to [MySQL接続ユーザー名]@localhost identified by '[MySQL接続パスワード]';
なので、
mysql> grant all privileges on *.* to test@localhost identified by 'test';
とした(例えばの設定なので、任意に設定する)。
エラーがでなければ、exitでMySqlを抜ける。
次回に続く。
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