海外出張先で困ったこと [仕事]
出張、1週目も無事に終わりを迎えようとしている。
仕事自体は、日本にいる時とほとんど変わらないので、仕事については、いつもどおり、よく分からないまま、もくもくとこなしているだけだ。
ちょっと困ったのが食事だ。
出張先は、24時間操業をしている工場なので、食堂は、大体の時間営業しているのだが、何と言っても何を食べるのかと言う事について大いに悩んでしまう。メニューのほとんどは、麺か、ご飯の上に何か具材をかけるものなんだが、かける具材を選び間違えてしまうと、タイ料理だけあって、思いっきり辛かったり、タイ人にとってはおいしい料理でも、日本人にとっては、なぞの料理となってしまうときもある。
麺類の方も、載せる具を選ぶのだが、ご飯に比べて、種類が少なく、ほとんどのものの味が創造できるものばかりなので、昼ごはんは、麺類を食べることにしている。まぁ、加熱調理されているので、腹を壊しにくいだろうと言う思いもあるのは確かだ。
一番、難儀するのは、トイレだ。小便は別に困りもしないが。大便はかなり困る。
昔来た時には、オフィスワーカー向けのトイレには、紙が備え付けてあったのだが、今は、経費節減のためかトイレに紙が置いてなく、代わりに、秘書の人から自分が使用する分をあらかじめもらっておく寸法だ。
ついでに、タイのトイレは、配管が細いらしく、トイレットペーパーを流してはいけないらしい(確か、会社の工場は流しても良かったはずなんだが…)。紙を流さない換わりに、便器の横についているホースの水でけつを洗い流すことをしなければいけないらしい。
慣れれば、たいした事は無いのだが、このケツ洗い用のホース、便器の右側についている。
つまり、右手でホースを持って、左でけつを洗えと言うことなのだろう。オイラ、左利きなんだけど…。
仕方ないので、大便をした後、いったん便のみを流し、便が流れたのを確認した後で、紙でケツを拭くことにした。紙が詰まりやすいなら、何回かに分けて流せば良い訳で、実際そうする事にした。
が、工場に来て、最初に大便をしたときは、便が太かったのか、一度水を流しただけでは、流れてくれなかった。何回か流した後に、流れてくれたので、助かったが、一時は、流さずに、トイレに詰まった便をそのままにして、逃亡しようかと考えたくらい、あせりまくってしまった。
ちゃんと流れてくれたので、事なきを得たが、もう少し何とかならないのだろうか。
食事とトイレ、この二つが、もう少し自分の中で、何とかできれば、もう少し楽しく過ごせるのだろうに…。
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