桜・桜・桜…

三月は、だめリーマン人生が始まって以来、最もだめな一ヶ月だった。長い人生、そんな時もある（けど、普段は、そう言い切れない、諦めがつかないんだよなぁ）。

4月からは、元気を取り戻して、ちゃんと出勤してだめリーマン、ここに在りと行きたいものだ。

しかし、仕事ばかりを気にしていても、人生楽しくないので、家族で、昨日、今日と、桜を見に行く事にした。

先ずは、土曜日、うちの近所の野川沿いの桜を家族で見に行く事にした。

調布警察署そばからスタートして、三鷹通りまで、右岸を歩き、三鷹通りで折り返して、帰りは、左岸を歩いてきた。

多摩川にも桜並木があるのだが、桜を見るとなると、多摩サイを歩く事になり、週末の自転車の流入振り（まぁ、自分も時々走るのだが）を考えると、子供連れだと、安全確保に気を使うので、家族で、ゆっくりと歩いて、見るには、野川の方が、断然良い。

サイクリングロードから、川沿いの土手に降りる事ができ、花見の宴を開いているグループもたくさんいた。野川の方が、場所取りもしやすいし、草がちゃんとはえている事もあり、砂埃も立ちにくく、いい場所だと思う。

桜並木はと言うと、こんな感じ。

場所によっては、菜の花が咲いていて、春を思う存分に感じる事ができるようになっています。

以前は、京王線の鉄橋付近にも菜の花が咲いていて、カレンダーに採用されるくらいだったのですが、川底の浚渫工事を行ったときに、種が埋まっていた土も削られたみたいで、鉄橋付近では、楽しむ事ができなくなりました。

ちなみに、野川サイクリングロードは、上流は、三鷹方面、下流は、世田谷や二子玉川からアクセスできるので、自転車でやってきている人もいました。

そして、今日は、都内でも一二を争う桜の名所、千鳥ヶ淵へ行ってきました。

京王線・都営新宿線で九段下まで行くので、笹塚で都営線に乗り換えるだけと言う、子供連れには、とってもありがたい経路で行くことができます。

が、九段下の駅を降りて、地上に出るまで、そして、地上に出てから緑道入り口まで行くまでが大変。

テレビでも連日紹介されている事もあり、人の集まり具合は尋常ではなく、子供連れではかなり大変。特に、今日は、人が多かったみたいで、いつもなら動いているエスカレーターが停止させられているくらい。

今日は、帝京大学の入学式が武道館であったみたいで、さらに人が多くなっていたような気がしました。

で、何とか、緑道入り口に到着。緑道は、再整備され、舗装路になったので、大変歩きやすい。けど、やはり、人が多いので、一番右側をベビーカーを押しながら歩き、桜がきれいなところまで来たら、人の切れ目を見つけて、お堀沿いに行き、桜を眺める事にした。

緑道を最後まで歩き、さらに半蔵門まで歩くと、もっと桜が楽しめるのだが、半蔵門まで歩くと駅に出るのが面倒（これは去年、経験済み）なので、途中で折り返し、九段下から都営線に乗るのも、混雑の中を再び移動しなければいけないので、市谷まで歩いて、JRで新宿まで戻る事にしました。

帰りに、高島屋の中で、昼食を摂ったのだが、レストランの順番待ちをしてる時に、テラスに出て、新宿御苑を眺めたら、桜の色がとてもきれいでした。

今年は、二日に渡って桜を楽しむ事ができて、とても良い経験をする事ができた。2月末に体調を悪くして以来、休みの日、二日連続で外に出る事がなかったので、二日連続、外に出る事ができたのも、自分にとっては、かなり大きい。

家族と、お出かけするのって、本当に大切なんだと、改めて思った。

さて、だめリーマン、リーマンとして生き残る事ができるのか？？？？