先週は疲れた。

やっと休みが来た。
先週は、忙しかったので、やっと休みが来た、本当にそんな感じだ。
これから暇になるはずだったのに…。
準備しているサービスの客への導入が、導入予定日を過ぎても始まらない。導入する予定のアプリケーションを客のPCへインストールすると、不具合が発生することが判明したからだ。
当初は、あるアプリケーションのバグが全ての原因だと思われていたので、いろいろ手を尽くしバグを修正したバージョンを出すに至り、不具合が発生する問題は、片付くと思われていたのだが、そのバグ修正バージョンのアプリケーションをインストールした後でも、客のPCに不具合が発生してしまう。
客は、その不具合が発生しなくなり、客の用意したテスト用PC全てで通常業務に使用できると判断がついてから、展開を開始して欲しい旨を伝えてきているので、未だ、テスト展開までたどり着いていない感じだ。
今までは、別のメンバーが原因解析をしていたのだが、プロジェクトの関係で、そのメンバーが仕事に当たる事ができなくなってしまったので、水曜日からは、オレが担当することになってしまった。
客の会社は、コンピューターセキュリティーに厳しい会社なので、テストエリアに自分のPCを持ち込むこともできず、携帯電話もテストエリアで使用することができず、電話も会社からかけて来てもわらないと行けないと言った、ものすごくテストがやり辛い状況で仕事をしなければ行けない状況だった。そんな訳で、客の会社でのテストが終わるのが8時から9時、その後会社に戻って、その日テスト結果を報告して、報告をまとめてプロジェクトメンバーにメールをして帰るのが10時半から11時ちょっと過ぎと、久々に深夜まで仕事をする羽目になってしまいました。
ハードウェアの開発をしていた時みたいに、会社から家まで車で15分くらいなら気にもならないのですが、やっぱり、帰宅時刻が12時前後になると本当に辛い…。何とかしてくれよと言った感じです。
まぁ、そこまで粘ったお陰で、PCに不具合が発生する条件が分かったので、少しは報われたような感じです、けど、不具合が発生する条件が分からなかったらどうなるんだろう…。
会社の方は、戻ってくると、プロジェクトマネージャーとサービスの開発マネージャーの人は残ってくれているのですが、他のメンバーは悲しいかな、みなさん帰宅していました。
いつも大事な時に会社を休んだりする技術リーダーのおねーさんもしっかり帰宅なさっていました。木曜日は、証券会社主催の投資教室に行かなければならなくて、今週半ばからは、南の島へ一週間バカンスだそうです。殺意を抱いたのは言うまでもありません。
自分のがんばりが、自分の評価に帰ってくるのなら何も思いませんが、サービスの開発メンバーの評価にしか帰ってこない現状を思うと、残業代のためだけにここまでしたくないと言うのが、本音です。
これなら、ハードウェアの開発で、残業している方がよっぽど面白いっす。